チークでせっかくのメイクを
台無しにしている人が多いと感じています。
ベースメイクもアイメイクも
ナチュラルでいい感じ、唇の色づきも綺麗。
それなのに、頬にボンッボンッと塗り
込まれたチークで全てが台無しに……。
そういう女性を見るといつも心で「勿体ない!」
と叫び声を上げてしまいます。
塗れば華やかだけど、
失敗するとダメージが大きいチーク。
私自身、数々の失敗をしてきましたが、
Dior(ディオール)の『チーク&リップグロウ』
に出会ってからは安定しています。
とは言え、この商品。
実は自分で購入したわけではなく、
友達からの頂き物なんです。
そもそも、チークはあまり使わずに
メイクをしていました。
理由は先述の通り、“数々の失敗”が
あまりにも多かったからです。
だからチークにお金をかける
気になりませんでしたが、
『チーク&リップグロウ』は
今使用しているものがなくなったら
リピートするつもりです。
『チーク&リップグロウ』の
何がいいかと言うと……、
一目でDiorだと分かるボトルデザインとその
ブランド力!と、いうわけではありません。
(もちろん、
デザインもDiorもカッコいいんですけどね)
見た目のエグイ程の
濃い色からは想像がつかないほど、
仕上がりの色づきがいいんです。
血色感とでも言うのでしょうか。
ともかく、とてもナチュラルな発色です。
最初に手の甲に落とした
テクスチャーはかなりサラッとしていて、
色もボトルで見るよりもだいぶ薄め。
正直、チークとして成立するか不安になるほど、
色が薄いです。
私はフェイスパウダーを塗る前の状態で、
チークをスーッと薄く伸ばして
スポンジで叩き込み。
それを二度繰り返して使用しています。
薄塗りなら、二度塗りしても
「チーク塗ったなぁ」という程の
色味にはならないので、
好みによってはパウダーの後にさらに薄く
パウダーチークを塗ってもいいかもしれません。
が、それをやるなら、他のチークを使った方が
経済的且つ効率的かもしれませんね。
塗った後は少し頬が
ピンッと張るような感覚もありますが、
差ほど気になりません。
時間が経つと
「チークの成分が肌に馴染んで、
血色を浮き上がらせてくれてるんじゃ……?」
と思うくらい、自然な薄紅色の頬になります。
どちらかと言うと他人からの視線を
アイメイクに向けたい私にとって、
このチークは本当に優れ物です。
肌との境界線が気にならず、
視線をそちらに奪われることがありませんから。
もちろんメイクの好みもあるので、
万人ウケするとは思いませんが、
ナチュラルにメイクを仕上げたい
人にはオススメの一品です!
ちなみにグロスとしては
あまり期待できません(笑)